1年前のこと
当時下の子が1歳1ヶ月の4月に保育園に入園し
上の子同様すぐに鼻水だらだら状態に
耳鼻科とムコダインとお友達状態になってしまいました
家でも必死に家庭用鼻水吸引器(私が買ったのは「スマイルキュート」というもの)
で嫌がる娘を押さえつけながら
鼻水を吸ってあげていたのですが
健闘むなしく中耳炎に
抗生物質とムコダインでなんとか治ったのですが
薬を止めて1週間に熱が出て再び耳鼻科に連れて行くと
また中耳炎に
鼓膜の中が膿でパンパンだった為、
鼓膜切開することに
処置は部分麻酔で麻酔が効いた頃に
プチュ
っと細いメスのようなもので鼓膜切開して中を出して消毒でおしまい
本当にあっという間です
そして驚いたのが
家での消毒に耳用の目薬(点耳薬)が処方されます
耳の中に水滴を入れて大丈夫なのかしら???
と思いますよね
点耳薬をすると耳の中からまだ出きれてない物が
一緒に出てきますが大丈夫みたいです
実は鼓膜切開はこれが初めてではなく2回目。。。。。
1回目は娘が0歳9ヶ月の時
年明けに韓国に行って実家に戻った時に(2017年韓国旅行ブログも良かったらご覧ください!!)
鼻水が凄かったので耳鼻科に連れて行きました
これは大変
鼓膜切開します
とうんも言わさず切開されたことがありました
この時は熱もなく、また初めて行った耳鼻科だったので
ビックリして
本当に切開しないといけないんですか???
と何回か先生に聞いてしまいましたが
この状態で熱が出てないのが不思議だというぐらい酷い中耳炎のようだったみたいです
という訳で2回目の鼓膜切開は特に驚きもしませんでした
経過観察のために再び1週間後に訪れると
鼓膜も閉じたし大丈夫です
と言われ治療が終わりました
しかし
娘の中耳炎物語はこれで終わりではありません
そのまた1週間後、鼻水だらだらが再発
まさか、、、、、
と思いながら耳鼻科に連れて行くと
中耳炎です
まじか
そして実はその数日後にまた帰省の予定だったので
その旨を先生に伝えると
そうですか、、、、、、
これはもう
「チューブ」入れちゃいましょうか????
「鼓膜切開して鼓膜が閉じたすぐ後にまた中耳炎になった」
というのと
「帰省で飛行機に乗る」
ということで先生も即決したようです
この「鼓膜チューブ」というのは
初耳
の方もいらっしゃると思います
「鼓膜チューブ」
とはその名の通り
鼓膜に空洞の空いたチューブを刺したままにして
鼓膜の中の換気を常に行える状態にしておく処置
のことです
この処置によって中に水が溜まりにくい状態を保ち
中耳炎にならない耳にします
実は上の子が小さい時に同じく中耳炎が続いたので
検討したことがありました
その時は先生が漢方薬「十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)」
という漢方を処方して下さりこれで様子をみました
この漢方は「免疫力を高める」効能があり
中耳炎を繰り返す子供に処方されるようです
中耳炎になってしまうと「抗生物質」を服用しなければいけなく
繰り返し中耳炎 ⇒ 抗生物質を服用 ⇒ 害のない菌まで排除
いわゆる腸内の「善玉菌」まで減らしてしまうのです
なので漢方薬で免疫力を高め
中耳炎の原因の鼻水を作らない = 風邪を引かない
体作りをしよう
というのが目的です
上の子はこちらのおかげで
中耳炎を繰り返すことが無かったので
鼓膜チューブは免れたのでした
しかしながら下の子にはこの漢方も効かなかったため
先生も鼓膜チューブを選択したようです
ということで以前調べたこともあったので抵抗無く
こちらも受け入れ処置をお願いしました
処置は鼓膜切開とほぼ変わらず部分麻酔をして切開
その後、本当にめちゃくちゃ小さいチューブを挿入する
といったものですぐ終わりました
家での処置も鼓膜切開と同じく「点耳薬」でした
後は
月に1回ぐらい診せてくださいね~~~
とのことでした
その他の注意点は「水の中に潜らせないでください」
ということだけでした
まだ1歳ですしそんな機会もあまりなかったので
毎日のお風呂の中で足を滑らせないように
掴んでいるぐらいでした
それから約1年・・・・
ほぼ毎月1~2回は鼻水ダラダラになっていたので必然的に
耳鼻科に毎月通っていましたが
その中で唯一1度だけ中耳炎になりました
でもその1回だけだったので
効果大
そして先日耳鼻科に行った時
もうそろそろ1年だしチューブ外しても良いかもね
とのお達しが
やったね
今回はまた鼻水だらだらだったので
次回風邪を引いていない時にいつでも良いよ
チューブを外してからまた中耳炎になったら、、、、
という不安はありますが
チューブを外す日が楽しみです
また外したら報告しますね